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豊丘村認定農業者の会 GOKOとまとむら視察研修
7月7日に、認定農業者の会(会員数50名)が企画した、「GOKOとまとむら」の視察に同行しました。
GOKOカメラ(株)アグリ事業部が、中川村の自社のカメラ工場がマレーシアに海外移転した跡地で、トマト栽培を行っています。2つのハウスの広さは、なんと53,000㎡で、トマトの本数は46,000本という途方もない広さと本数です。夏場は、1日7t~10tの収穫があるそうです。
ガラスハウスや液肥を供給する設備はすべてオランダ製です。約10億円の投資になるそうです。現在、3億円の年商で関西の電鉄関係のスーパーやデパート、すかいらーくグループ、ピザーラなどの外食系企業などとの直接取引がメインだそうです。燃料の重油の価格が経営の内容を大きく左右するとのことでした。
GOKOカメラ(株)の会長さんは、下伊那郡出身の方で、一代でGOKOグループ(資本金3億2千万)を築きました。国の補助金なしで、創意、工夫、努力で世界一になったカメラ業界の経験から、アグリ事業にも乗り出されました。中川村とすれば、農業で雇用を創出し、固定資産税、法人税までご負担いただき、さらに遊休農地対策まで参加いただいているGOKOグループは、大変にありがたい存在だと思います。
(平成23年7月8日記)
GOKOカメラ(株)アグリ事業部が、中川村の自社のカメラ工場がマレーシアに海外移転した跡地で、トマト栽培を行っています。2つのハウスの広さは、なんと53,000㎡で、トマトの本数は46,000本という途方もない広さと本数です。夏場は、1日7t~10tの収穫があるそうです。
ガラスハウスや液肥を供給する設備はすべてオランダ製です。約10億円の投資になるそうです。現在、3億円の年商で関西の電鉄関係のスーパーやデパート、すかいらーくグループ、ピザーラなどの外食系企業などとの直接取引がメインだそうです。燃料の重油の価格が経営の内容を大きく左右するとのことでした。
GOKOカメラ(株)の会長さんは、下伊那郡出身の方で、一代でGOKOグループ(資本金3億2千万)を築きました。国の補助金なしで、創意、工夫、努力で世界一になったカメラ業界の経験から、アグリ事業にも乗り出されました。中川村とすれば、農業で雇用を創出し、固定資産税、法人税までご負担いただき、さらに遊休農地対策まで参加いただいているGOKOグループは、大変にありがたい存在だと思います。
(平成23年7月8日記)